1月22日、多摩市立聖ヶ丘小学校2年生7名が「生活科」学習の一環で来校、図書館にて大学で働く人(教職員)へのインタビューと出原研究室のお仕事体験をしました。
同校では低学年の生活科において、児童が主体的に探究課題を設定し、様々な活動に取り組み、学びながら持続可能な開発のための教育を推進、2年生では「とび出せ!町のたんけんたい」(身の回りの地域に興味をもつ)というテーマに沿って授業を行うものです。
経営情報学部 出原至道教授と産官学民連携センター事務課 矢内直美職員へのインタビューでは、「仕事をしているときの気持ち」について質問があり、出原教授から「授業で知らないことを知ったときの学生の達成感に満ちた顔を見ることが好きです」、矢内職員から「地域の方と出会い、一緒に活動できることが楽しいです」との回答がありました。
次の「仕事で心がけていることはありますか」との質問には、出原教授から「学生が卒業した後に自分で考えて生きていけるような授業を行っています」、矢内職員から「大学の窓口担当として笑顔で対応、安心して話ができるような雰囲気づくりを心がけています」と説明がありました。
小学生は事前にインタビューにおける質問を用意しており、大人からの回答を事前に用意した質問用紙に一生懸命書きこんでいました。
最後に出原研究室のVR機材の備品整理など研究に携わるお仕事を体験し、帰り際には「多摩大学で働きたい」「もっと大学探検したい」との感想がありました。 大学の教育や研究等が地域社会において必要な存在であること、そして、本学が地域から頼られる大学になれるよう日々活動していることを伝える機会となり、子どもたちが将来の目標や進むべき道が見つかったとき、大学で学ぶことが選択肢の1つになることを期待します。
関連ニュース
-
民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
-
政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
-
大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
-
地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます