10月28日・29日の2日間、経営情報学部 松本祐一ゼミ商品開発部の学生(７名)が奥多摩総合運動公園にて開催された「第38回奥多摩ふれあいまつり」に出店、環境に配慮しながら楽しめる間伐材(スギやヒノキ)を活用したウッドプランクBBQ(以下、BBQ)の提供と杉檜プレートを販売し、BBQは約100食、商品は25個を売上げました。

これまで松本ゼミ商品開発部では、奥多摩町の方々と連携し、同町の伐った木材の活用促進を図るため、人々に木を身近に感じてもらい、豊かな心を育むきっかけづくりとして木のおもちゃに触れる体験や木工ワークショップなどの企画検討を行ってきました。

奥多摩ふれあいまつりでは、BBQの提供で出店が実現、同町の方々の協力を得て、実際に鉈で木割りを体験、販売に至るまでの準備を重ねました。

お客様には、食材を板の上に載せて焼くことで板が焦げて出る燻製のような香りを楽しんでいただくとともに、奥多摩の森林・林業の現状を知り、課題をあらためて考えるきっかけになることが期待されます。

奥多摩町と多摩大学は包括連携協定を締結しています。