多摩大学は、東京都大田区の羽田イノベーションシティにおいて、大田区および大田区産業振興協会と連携して活動しています。
これまでの活動経緯
2021年、本学のインターゼミDX班(担当:樋笠尭士専任講師)が羽田イノベーションシティにて、自動運転のあり方、スマートシティにおける行政のあり方、情報を使ったヘルスケアの現状などについて、大田区および大田区産業振興協会、ソフトバンク子会社のBOLDLY様等と意見交換を行ないました。
2022年6月には、本学の樋笠尭士専任講師が主宰する自動運転倫理ガイドライン研究会の公開シンポジウムを多摩大学総合研究所、大田区産業経済部が後援。羽田イノベーションシティにおいて、申込者1000名を超える産官学民による最先端のシンポジウムを開催しました。
2022年8月には、羽田イノベーションシティにて開催された「自動運転バス乗車体験会×スマホフィルタリング教室」を樋笠尭士ゼミの学生16名がサポートしました。本学学生は5日間に渡り自動運転バス体験教室とスマホフィルタリング教室の運営・案内をソフトバンクおよびBOLDLY株式会社の社員と連携して実施しました。自動運転装置やGPS、センサーなどの説明や、車内で自動運転機能の解説を行うなどの役割を果たしました。
2022年9月には、「羽田スマートシティEXPO2022秋」(大田区、城南信用金庫、独立行政法人東京都立産業技術研究センター、鹿島建設株式会社、日本空港ビルデング株式会社等による公民連携特別企画)に、本学の出原至道教授のゼミ、彩藤ひろみ教授のゼミ、樋笠尭士専任講師のゼミ、小林昭菜准教授のゼミが「ボディトラッキング・メタバース・親子防犯体験」をテーマに出展しました。
2023年には、鹿島建設株式会社と共催で、「防災サバイバルゲーム」を羽田イノベーションシティにて行っています。
そして、本学の中庭教授、野坂准教授、樋笠准教授、新西専任講師が大田区と共同して、「イノベーション・エコシステムのデザイン手法に関する研究-大田区デザイン志向企業家の実態調査による解明-」の研究を行っています。また、11月には、出原ゼミ・彩藤ゼミ・新西ゼミが羽田EXPOに出展しました。
2024年8月には、自動運転と防災について2企画で大田区小学生親子に対する「夏スクール」を樋笠ゼミが受託しています。また、10月末の羽田EXPOについても出原ゼミ・彩藤ゼミが出展予定です。
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