12月23日、多摩キャンパスにて多摩大学総合研究所とTAC株式会社の連携事業「2022年度次世代事業開発人材育成プログラム」第6回を開催しました。
当日は、講師として本学経営情報学部の松本祐一教授が登壇、企業3社(株式会社德倉、美遊JAPAN有限会社、タマチ工業株式会社)の社員、信用金庫(東京東信用金庫、城南信用金庫)の職員計7名の受講者が参加しました。
今回のテーマは「ビジネスモデルデザイン①」、今後の新しい事業開発の検討を行い、ビジネスモデルを創造しました。
各チームが考案した「ペルソナ」設定に沿って、自社製品・サービスのターゲットが抱えている悩みや問題点をイメージした新規事業創出から顧客の価値を考えました。
その後、チームごとにワークショップを行い、新規事業のコンセプトデザインをまとめた「戦略の骨格」を作成、発表を行いました。
松本教授から浮かび上がってきた課題に対し、どうやって企業の利益を得るかという問題提起があり、様々なビジネスモデルの事例をもとに講義が行われ、顧客が商品を認知し評価するまでの旅「顧客の旅」を考えるよう次回の課題が出されました。
「次世代事業開発人材育成プログラム」の詳細および多摩大学総合研究所プロジェクトの事例紹介については、下記リンクをご覧ください。
多摩大学総合研究所ホームページ
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