8月26日、大学セミナーハウス(東京都八王子市)にて次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)の第2回を開催しました。
今回のテーマは「自社のとらえなおし」、中小企業(5名)と地域金融機関(4名)の若手社員と職員がチームとなり、自社の「ありのまま」に向き合い、今後の新しい方向性を考える基盤作りを行いました。
はじめに本学経営情報学部 長島剛教授の挨拶があり、続いて、同学部松本祐一教授による講義を行いました。
参加者全員でモデルチェンジに成功した企業の取り組み事例を共有したあと、チームに分かれ、戦略の目的、機能、プロセスを考えながら作成した「戦略の骨格」と、各企業を取り巻く環境変化を把握するため、組織の現状を描いた「環境の構図」をもとにワークショップを行いました。
今回は、参加者同士の交流を深めながら、各企業に不足している経営資源に対する気づきや学びを得ることができ、また、自社の強みを再確認したことで今後の新しいビジネスモデルを考えるきっかけになりました。
次世代事業開発人材育成プログラムの詳細については、下記URLより多摩大学総合研究所のホームページをご覧ください。
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