7月8日、本学にて多摩大学総合研究所とTAC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田敏男様)の連携事業「2022年度次世代事業開発人材育成 試行プログラム」第0回(支援機関向け)を開催し、3つの信用金庫(川崎信用金庫(1名)、東京東信用金庫(2名)、城南信用金庫(1名))の職員4名が参加しました。
同プログラムは、大学と教育・研修会社とが連携することで、次世代の事業を開発できる人材像を明らかにし、その育成のための教育プログラムを開発、さらに地域の企業、大学、金融機関、企業経営アドバイザーによるコミュニティをつくり、次世代人材が交流・切磋琢磨するネットワークの構築を目的としており、本学からは経営情報学部の長島剛教授と松本祐一教授が講師として登壇します。
当日は、まず初めに長島教授が同プログラムの紹介を行い、「支援機関プロデュース力」について講義を行いました。続いて、松本教授によるプロデュース演習を通したフィールドワーク・ワークショップでは、チームごとに相互理解を図りながら、課題解決に取り組みました。
今後は、中小企業と地域金融機関の若手社員が新たなコミュニティを形成し、実践的な学びを得ることで自社の次世代事業を構想し、地域経済の発展につなげていくことを行っていきます。
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