経営情報学部松本祐一ゼミ(学生15名)が10月3日から6日までの4日間、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターにて開催された「せいせき秋のビールまつり」に出店しました。
松本ゼミでは、2023年度から京王電鉄株式会社と株式会社スイベルアンドノットと連携し、せいせきの丘プロジェクト実行委員会としてまちの活性化に取り組んでいます。京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターのイベント企画全体に参画し、オリジナル商品の開発や運営に携わりながら、ゼミ創設以来8年間まちの魅力発信に関わってきた奥多摩町とのつなぎ役として活動しています。
イベント限定!コラボ商品エリアでは、奥多摩町「わさび食堂」と共同開発したわさびを活用したクラフトビールのお供にあうおつまみ「ゆずわさび焼き餃子」と2023年夏開催時に完売となった「わさっぺ!」を販売しました。
「ゆずわさび焼き餃子」は、ゆずの香りとわさびの鮮やかな緑色が食欲をそそり、「わさっぺ」は、イベント前日から奥多摩にて新鮮なわさびを収穫、加工作業を行い、わさび入りクリームチーズを製造、クラッカーとあわせて提供しました。
同イベントを通して、わさび食堂のフード売り上げと、わさびを無駄なく使用することで食品ロスに貢献しました。
松本ゼミでは社会課題解決や地域活性化をテーマにした超実践的な事業開発ゼミとして2016年より若者が奥多摩に住みたくなる仕組み作りをテーマとして、調査・提案(土産開発、拠点づくり、イベント企画等)を進めています。近年は、神奈川県藤沢市、東京都昭島市のまちの活性化にも取り組んでおり、2023年本学の所在する多摩市聖蹟桜ヶ丘の社会的課題の解決に協力、地域コミュニティの強化や地域経済成長に寄与します。
京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター
https://www.keio-sc.jp/
わさび食堂
https://wasabishokudo.com/
本活動に役立った科目:「事業構想実践論」
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