3月13日、経営情報学部松本ゼミイベント事業部の学生が考案した奥多摩町の観光プラン「中小企業向け合同社員旅行研修企画」の事業化に向けた試行・視察を行いました。

本企画は、創造性のある新しい社員旅行がデザイン・コンセプト。社員のモチベーションの向上、上下関係のないフラットな関係の構築、複数企業が合同で参加することによるビジネスマッチングの機会創出を図ることなどを目的としています。

当日は、多摩大学から松本ゼミ生(3名)、松本祐一教授、職員(2名)と多摩冶金株式会社(所在地(東京本社工場)：東京都武蔵村山市)代表取締役副社長山田真輔様、総務G シニアスタッフ草苅佳奈子様、本企画の事業化に向けご支援をいただいている京王観光株式会社の社員(2名)の参加を得て、同企画へのアイデアやご提案をいただきました。

企画内容の視察では、渓谷の景観を堪能しながらのわさび田ツアー、多機能型活性化拠点として構想中の奥多摩駅前空き店舗の視察、海澤の築100年の古民家にて町在住の建築家丸谷晴道様との意見交換会を実施しました。世代を超えた繋がりによる継続可能な取り組みについて、「企業が協力して取り組むべきSDGｓ」、「デジタル化により対面の交流が減った現代人に必要なデジタルデトックス」、「次世代に受け継がれることによる100年企業創設」の3つのキーワードを得ることができました。

今後は、コンセプトやターゲットの見直しを図り、企画をブラッシュアップしながら、事業化へ向けた取り組みをさらに進めていく予定です。

多摩冶金株式会社東京本社工場ホームページ
https://www.tamayakin.co.jp/tokyofactory/