11月17日、「教職員会社見学会16」を開催、経営情報学部の教職員3名、学生9名が株式会社レンタルのニッケン(本社:東京都港区)を訪問、人事部採用チーム 弾馬翔様、光来花子様、江戸川営業所 点線太郎様(2019年度多摩大学卒業生)にご案内いただきました。
同社は、土木・建築・産業関連機械を中心とした約4,700種類約115万点の商品をレンタル、この他、自社商品の開発・製造・販売も行っており、有料ボランティア精神をモットーに、全国約250の営業ネットワークで、お客様の幅広いニーズに応えるべく、新商品の企画・開発を常に進めている企業です。
同社の社風、事業内容、長期ビジョン「レンタルで循環型社会に貢献」に関するご説明をいただいたあと、社内外の方が活発な議論やコミュニケーションを図ることのできるオープンスペース等をご案内いただきました。
また、本学卒業生の点線様から営業担当としてまちの再開発に携わっている現在の業務内容について進捗報告があり、競合他社に勝つための差別化戦略が課題とのこと、最後の決め手は、人とのつながりであるとのお話がありました。さらに、後輩たちへ「学生時代にしかできない旅行や趣味を見つけて人生を楽しんでください」とのアドバイスがありました。
社員の方との意見交換では、教員から「DX推進とはいえ、人に求めていることはありますか」との質問に対し、「デジタル化が進む反面、それによって生まれる課題に対して人は必要になってくるはずです」との回答がありました。また、学生から「どんな人と働きたいですか」との質問に「素直に話を受入れ、自分の言葉で発言できる方」との回答があり、「大学生のうちにしておいた方がよいことはありますか」との質問には「社会人になると色々な人と出会う機会があるため、たくさんの本を読んで知識を増やしてください」「基本的なビジネスマナーを身につけておくといいです」とのメッセージをいただきました。
会社見学会を通じて、同社が建設現場だけにとどまらず、イベント会場、工場、インフラ、農林業など多彩なフィールドで、私たちの日々の生活を支えている欠かせない存在であることを学ぶ機会となりました。
今後も教職員会社見学会を通じて地域社会との連携を図っていく予定です。
株式会社レンタルのニッケンについては下記ホームページよりご確認ください。https://www.rental.co.jp/
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