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多摩大生による高校の授業支援

5月17日、経営情報学部の学生7名が東京都羽村高等学校(東京都羽村市、校長:神谷画歩氏) (以下「羽村高校」)の「探究学習」(総合的な探究の時間)の授業支援を行いました。

探究学習は、羽村高校の2学年(7クラス)を対象にした、調査・資料作成・プレゼンテーションについて学ぶことを目的とした授業です。授業では「羽村市の強みを活かした社会課題の解決」をテーマに行われ、本学の学生は、2024年2月までに6回の授業に参加して高校生に対して「地域経済分析システムRESAS」を活用した調査方法、学習への協力・助言を行う予定です。

初日は、各学生から調べ学習の方法やプレゼンテーションにおいて大切なことについて、自身の経験を踏まえた学生生活など自己紹介を兼ねた説明をプレゼンテーション形式で行いました。また、探究学習の内容については、各テーマに沿った探究の進め方や大切なキーワードを提示するなど、探究計画書の作成のサポート役を務めました。

授業後の振り返りでは、羽村高校の先生方にご参加いただき、高校生への声かけや質問に対する回答の難しさなどの反省点を挙げたり、授業支援を経験したことで高校や大学の先生方の気持ちが理解できたとの感想がありました。また、羽村高校の先生方へ探究計画書への工夫や授業準備についての提案を行いました。

羽村高校の先生方からは、大学生に関わっていただいたことで今後の授業運営の課題発見につながったとのコメントをいただきました。

多摩大学と羽村高校は、2023年4月27日教育交流協定を締結しました。
https://www.metro.ed.jp/hamura-h/

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事前準備の様子

最終プレゼンの条件

学生のプレゼンと授業支援の様子

学生のプレゼンと授業支援の様子

学生のプレゼンと授業支援の様子

羽村高校の先生方と学生の振り返りの様子

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