8月31日、本学経営情報学部 長島剛教授が東京都立羽村高等学校を訪問し、同校の「地域、大学、高校の連携による探究授業」について意見交換を行いました。

東京都立羽村高等学校は、昭和52年の開校以来44年、地元から愛され信頼される存在であることを目指し、魅力ある授業と、生徒の将来を見通した生徒指導、夢をかなえる進路指導を進めるとともに、生徒の潜在能力を引き出す行事・体験活動や生徒の表現力を高める探究活動および高みを目指す部活動等に力を入れています。

当日は、菅勇真校長先生をはじめ、探究授業、進路指導、1年生ご担任の4名の先生方にご参加いただき、羽村市の魅力発信と地域社会の豊かさを考える高校生のアイデアを実現可能にするための検討会を行いました。

長島教授より羽村高校からのニーズや現状に合わせた高校生の夢を支援する企画の提案があり、自治体や企業などを招き、生徒たちの成果発表の場を設けることで地域の方々に羽村高校を理解してもらうことができるのではとの話がありました。

羽村高校の先生方からは、「生徒たちには広い視野を持って進路選択して欲しいので、社会と関わる機会を作りたい」「地元企業からの求人に対し、就職のミスマッチを防ぐためにも、色々な知識を身につけてほしい」との意見があり、今後は、来年度に向けた探究授業の計画について連携を図っていくことになりました。