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都立桜ヶ丘公園にて竹灯籠イベントを開催

8月9日、経営情報学部 野坂美穂ゼミ(2年生:8名、3年9名、4年2名)が東京都立桜ヶ丘公園開園40周年記念イベントとして竹灯籠「桜ヶ丘の灯り」を実施しました。

野坂ゼミは、プラスチックの代用品や安価な外材の輸入よる国産ニーズの減少、生産者の高齢化などに伴い、里山の竹林管理が行き届かなくなった放置竹林問題の課題を解決するため、“楽しむ”竹の利活用方法として「竹灯籠」を提案、活動をしています。

今年度は、同公園開園40周年の一事業に参加、公益財団法人東京都公園協会、多摩レクリエーション協会準備会、連光寺児童館・コミュニティ会館の方々の協力を得ながら、イベントの企画・運営に携わりました。

学生たちは、前日からイベント会場の演出準備や点灯式のための電球の整備を行い、当日は、放置竹林問題に関するパネル展示や竹灯籠ワークショップを実施、竹灯籠に投影する和紙に絵を描く子どもへ声かけやボール盤でデザイン画に合わせて竹に穴あける参加者の動作サポートを行いました。

また、竹の水鉄砲や竹とんぼなど日本の伝統的な昔遊びを子どもたちと楽しみ、自然素材ならではの竹の音や香りに触れました。

会場には児童館、保育園の子どもたちが制作した100本の行灯型竹灯籠も展示されました。

同イベントを通して、人々の放置竹林問題の意識向上を図り、環境保全に寄与するとともに、点灯式では竹がつくりだす美しい灯りで来場者を魅了しました。

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竹のおもちゃで昔遊び

ドリルで竹に穴をあけるところ

点灯式に向けて準備中

放置竹林問題のポスターを展示

さくらの灯り 都立桜ヶ丘公園開園40周年

点灯式の竹灯籠に多くの方が魅了されました

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