11月12日、町田薬師池公園四季彩の杜 薬師池 芝生広場にて四季彩ぶんか祭が開催され、経営情報学部 野坂美穂ゼミ(4名)が竹灯籠ワークショップを実施、夜はライトアップを演出し、見事な竹灯籠物語を作り上げました。

当日、計2回のワークショップでは、参加者21名と定員近くの申し込みがあり、学生が竹の特性や電気ドリルの使い方、穴をあけるコツを参加者へ説明し、1回あたり約2時間かけて、子どもから大人まで夢中になってオリジナル竹灯籠を仕上げました。

また夜のライトアップでは、コツコツと作りためてきた竹灯籠を展示しました。

同イベントは、「経営学」と「地域活動」をテーマにした野坂ゼミ活動の一環として観光資源を活かしたまちの価値を高めるため、学生が放置竹林問題に取り組む町田市の課題に着目し、町田薬師池公園でのイベントを企画提案しました。学生たちは、企画を実行するため、6月から町田市と里山を活用した地域づくり事業の推進を図っている小野路竹倶楽部さんの協力を得て、打ち合わせや準備を進め、約4ヶ月かけてイベント当日を迎えました。

本イベントを通して、町田市の放置竹林の整備に貢献するとともに、環境保全の一助となるべく、今後も町田市の課題解決に取り組んでまいります。