樋笠専任講師が自動運転レベル4の社会実装に関して研究発表
2023年6月16日、帝塚山大学学園前キャンパス(学長:奥村由美子 所在地:奈良県奈良市)にて、「第183回高齢者交通研究会」(主催、同大学元学長:蓮花一己)が開催され、本学経営情報学部の樋笠尭士専任講師が研究発表を行いました。
テーマは、「自動運転レベル4の社会実装-法・倫理・受容性の視点-」で、自動運転レベル4の現場と倫理、そして、地域で(とくに高齢化地域で)いかにして社会が自動運転を受け入れるか(=地域の受容)で、手塚山大学の教員や近畿大学、交通系企業など様々な方との議論や意見交換を行いました。
帝塚山大学にて特別客員教授を務める本学の寺島実郎学長が、帝塚山大学の元学長である蓮花教授の交通に関する心理学的研究について本学の樋笠専任講師に説明したことから、同講師と蓮花教授がオンラインミーティング等で意見交換をおこない、今回、心理学的な視点と法学的な視点の融合を目指した意見交換と研究発表が実現しました。
本学と帝塚山大学は「学術交流に関する包括協定」を締結しており、このような研究発表や、学生同士の交流などを行い、互いに切磋琢磨する貴重な機会を設けて、それぞれの地で地域の社会課題に挑んでいます。
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