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大学生が小学生に大学の意義や役割を伝える

2月4日、多摩市立聖ヶ丘小学校にて下井直毅教授とゼミ生6名が1年生の2クラス(37名)を対象に出張授業を実施しました。

本授業は、「生活科」の学びの一環として行われ、子どもたちに地域の大学を身近に感じてもらうとともに、大学生との交流を通じて学びの楽しさを体験することを目的としています。

授業の冒頭では、下井教授とゼミ生たちが自己紹介を行い、大学の施設やゼミでの学びについて紹介しました。大学という存在が子どもたちにとって身近でない中、学生たちの話に熱心に耳を傾ける様子が見られ、子どもたちが「大学ってどんなところだろう?」と興味を持つきっかけづくりとなりました。

今回の授業では、「お金のたいせつさを楽しく学ぶ」をテーマに「お金すごろく」を活用しました。子どもたちは楽しみながらお金の役割や使い方を学び、お金を計画的に使うことの大切さなどを理解する機会となりました。

振り返りでは「子どもたち目線を合わせて遊ぶことができた」「質問時間のメリハリを工夫すべきだった」などの意見が出されました。           

大学生が小学生と直接かかわることで、地域の教育に貢献するとともに、自らの学びを実践的に活かす機会ともなりました。

今後も地域との連携を深め、相互の学びを通じた交流を大切にしていきます。

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多摩大学について説明をする下井教授

大学で学んでいる理由を説明する学生

お金すごろくをしている様子

お金すごろくをしている様子2

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