12月10日、本学多摩キャンパスにてアクティブ・ラーニング発表祭が行われ、ALプログラム「多摩ブルー・グリーン倶楽部会員企業レポート」(活動期間：5月～9月、担当教員：長島剛教授、松本祐一教授、浜田正幸教授、野坂美穂准教授)の優秀チームが成果発表を行いました。

当日は、2会場で大学生、高校生20チームの発表があり、会場には486名の方にご来場いただきました。

同プログラムは、学生がペアになり、多摩信用金庫主催「多摩ブルー・グリーン賞」の受賞企業で組織する多摩ブルー・グリーン倶楽部の会員企業を取材し、レポートを執筆します。完成したレポートは、同倶楽部のホームページに掲載され、企業の魅力を発信します。

学生たちは、多摩地域の企業を訪問・取材し、どんな企業が「よい会社」なのかを考える機会となり、企業訪問時のビジネスマナーや取材の方法を実践的に学び、就職活動に必要な知識を習得、社会人の方々との交流も深めることができました。

質疑応答では、「自分自身で成長したことは何ですか？また、企業のメリットは何だと思いますか」との質問に、学生から「ビジネスメールのマナー、企業訪問時の礼儀作法、言葉遣い、取材のヒアリングのコツなどを学べた」、「質問力の向上、人前で話すことが苦手でなくなった」、「企業の社長の方々をヒアリングしたことで各企業の理念や想いを知ることができ、愛着を持つことができた」「企業のHPに自分たちの作成したレポートを掲載いただいたことで企業の広報活動の手伝いをすることができた」などのコメントがありました。

学生たちは、多摩地域の企業を知ることで将来の選択肢の幅を広げることができました。