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「地域金融論」の授業に平塚信用金庫 総合企画部総合企画課 課長 小池隆史様がご登壇

2023年7月25日

7月13日、「地域金融論」(担当教員:長島剛教授、履修人数:57名)の授業にゲスト講師として平塚信用金庫 総合企画部総合企画課 課長 小池隆史様をお招きし、「平塚信用金庫の取組みについて~ともに歩みつづける、街のベストパートナーひらしん~」をテーマにご講演いただきました。本講演は平塚信用金庫様からの寄付講座として実施されました。

小池様は2003年に平塚信用金庫に入庫。営業、融資等をご担当された後、中小企業診断士の資格を取得され、リレーションマネージャーとして中小企業支援のご経験が豊富とのことです。商工会議所青年部も兼務されているため、ポストコロナで初めての「ひらつか七夕まつり」運営でお忙しい中ご登壇いただきました。

地域金融機関である信用金庫では金融の3大業務と言われる「預金」、「融資」、「為替」だけでなく「本業支援」に力を入れているとのことです。具体的には、創業支援、販路拡大・プロモーション、ビジネスマッチング、外部連携機関マッチング、ICT活用・DX支援、新規事業開発・新商品開発、補助金申請支援、事業承継、M&A等多岐に渡り、実例を挙げてそれぞれを解説していただきました。

続いて、小池様が実際に経験された事案を元に構成された、関東信用金庫協会作成の支援事例動画「しんきんストーリー『共に創る地域の輪』」を視聴しました。街の美容室経営者が顧客の減少から業態を変え、喫茶店を開業するまでのストーリーですが、信金マンが計画の作成から補助金の活用支援、店舗オープンに至るまで長い時間をかけサポートするという内容で、オーナー家族だけでなく街の住民や商店街の関係者等も巻き込み、地域のために活躍しているということが良くわかりました。また店主のご子息の「大好きな店を継続して欲しい」という思いに寄り添う信金マンの姿に胸が熱くなる思いでした。

最後に、信用金庫では主に中小零細企業を対象にしたリレーションシップバンキングを目指しており、メガバンクや地域一番行等が指向するトランザクションバンキングの対局に位置するとのことでした。このリレーションシップバンキングとは、時間をかけて顧客との共通価値を育む金融を指し、取引だけではない多様な関係を構築、定性面などのソフト情報を重視、手間隙を厭わず、長期志向で取り組むものとのことで、「信用金庫職員も地域の一員という思いで、地域の発展という理念実現に取り組んでいます」との言葉で締めくくられました。

 

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平塚信用金庫様 寄付講座

ゲスト講師を紹介する長島剛教授

小池隆史様ご講演

小池隆史様ご講演

小池隆史様ご講演

聴講する学生たち