2026年6月22日㈪、片平会館(神奈川県麻生区片平)にて、経営情報学部 樋笠 尭士准教授が登壇、「”AI”ってなんだろう?」から始めるやさしいスマホ「移動」教室~AIを使って移動の楽しみを広げましょう~(片平地域コミュニティ交通推進協議会、片平地域包括支援センター主催)にて、講義とワークショップを実施しました。地域からご高齢の方を中心に、30人以上の方が集まり、樋笠ゼミ生28人も後半の実践パートのサポートとして参加しました。
今回の講義の前半では、樋笠准教授がAIと移動・モビリティをテーマに講演を行いました。樋笠准教授はまずAIに自身について質問することで、AIの基本的な機能を実演し、自身とゼミ生についての自己紹介を行い、自動運転・防犯・防災・交通をテーマに行政や企業への提言を行っていることを紹介しました。
また、樋笠准教授が深く関わった片平地域のコミュニティ交通かきまる号の説明とともに、バス運転手不足の深刻な問題を取り上げました。現在全国で2万人のバス運転手が不足しており、2025年には3万6千人不足する見込みです。この問題への対策として、自動運転バスの導入が進められていますが、車両価格が約1億円と高額で、運行コストも高いという課題があります。代替手段として、三輪モビリティやグリーンスローモビリティ、コミュニティ交通について説明があり、特にかきまる号のようなコミュニティ交通は、タクシー会社と協力することで効率的な運行が可能になると述べました。
AIについては、樋笠准教授より様々な活用方法を紹介しました。写真を撮影してメニューから自分のアレルギーに対応した料理を選んでもらったり、複数のスーパーのチラシを比較して最も安い買い物プランを提案してもらったり、花の名前を写真から教えてもらうなど、日常生活で非常に便利な機能の活用を紹介。音声入力も可能で、文字入力が苦手な人でも簡単に利用できる一方、ChatGPTなどの生成AIは「予測」に基づいて動作することを強調しました。AIは考えて結論を出すのではなく、確率的に最も適切な回答を選択しているため、時として間違いも発生し、個人情報の流出防止のため、学習データに使用しない設定(データコントロールでモデル改善をオフ)にすることが重要であるとの説明もありました。
後半の実践パートでは、学生たちが主体となり進行。参加者の「AIを活用したおでかけプラン」作成を目標に、AIを実際に体験していただくため、各自のスマートフォンを用いた操作時間を設けました。学生たちは、事前に自分たちで作成した冊子にまとめた28種類の活用方法をもとにサポートを行い、特にスマートフォンの操作に不慣れなご高齢の方には寄り添いながら丁寧に説明し、個人情報流出への注意点についても繰り返し強調しつつ質問に応じました。
参加者からは、「樋笠先生のような方が地域のために動いてくださるのは本当にありがたい。ぜひ定期的に講演をお願いしたい」「AIを学ぶきっかけになった。老後を豊かに過ごすために活用していきたい」といった声が寄せられ、「学生たちからとても良いエネルギーをもらった」「学生たちが不慣れな私に親身になって教えてくれて本当に助かった」といった感想も挙がり、学生たちにとっても多世代の方々と交流する貴重な機会となりました。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます









