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地域資源を活かしたデジタルデトックスイベント開催

11月30日、経営情報学部 多摩大学多摩エナジーサークル(新西ゼミ、松本ゼミ、菅沼ゼミ)の学生10名が「*せいせきカワマチ デジタルオフ・つながりオン」イベントを開催、約50名の方が参加し、手作り万華鏡、スノードームの制作体験ワークショップや焚き火を囲んで世代を超えた交流を楽しみました。

本企画は、多摩市の社会課題の1つである人口減少を解決するため、地域観光資源である「せいせきカワマチ」*を活用した若者を呼び込むイベントを考案したもので、自然豊かな河川敷をストレス緩和に適した場所であると考え、多摩市、一般社団法⼈聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメントの協力を得て、デジタルデトックスの機会を提供しました。

学生たちは、子どもでも楽しめる工作キッドを選定したり、焚火イベントを実施するため、有限会社小沢製作所八王子工材株式会社に対して企画説明し、協力体制を築くことができました。

さらに、イベントチラシをマンションや商業施設へ配布・設置したり、地域密着型オンライン掲示板へ告知を行うなど、事前の積極的な広報活動を行い、イベント当日には、河川敷に来ている方へ声かけを行うなど、参加者の増加につなげました。

ワークショップでは子どもたちにやさしく丁寧に作り方を教えたり、学生がファシリテーターとして焚き火の輪に加わり、場を和やかにすることで、参加者がリラックスし、穏やかで心地よい雰囲気が生まれました。

参加者からは、「子どもと一緒に楽しめて良かった」「焚火を囲みながら、初対面同士でも、仕事や趣味、多摩市の魅力などについて語らい、親睦を深めることができました」との感想がありました。

*せいせきカワマチ(多摩川河川敷芝生広場)
住所:東京都多摩市関戸(多摩川河川敷(一ノ宮公園よこ))
URL(⼀般社団法⼈聖蹟桜ヶ丘エリアマネジメント)
https://seiseki.org/

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手作り万華鏡を制作

手作りスノーボード制作

学生ファシリテーター

焚火を囲みながらリラックス

焚火の様子

集合写真