2026年8月6日(木)、多摩市連光寺の都立桜ヶ丘公園にて、昨年度に続き野坂 美穂准教授と野坂ゼミによる竹灯籠イベント「桜の灯り」が開催されました。本イベントは、都立公園協会と野坂ゼミが協働して企画・運営するもので、竹灯籠ワークショップをはじめとした竹の活用を通じて地域交流を促進する取り組みです。
学生たちは、装飾用竹灯籠の制作に向けて事前に竹林から切り出された竹をドリルで加工するなど、灯籠づくりの準備を進めるとともに、複数の体験型企画を立案しました。今回のイベントでは、竹灯籠づくりワークショップ、竹をピンに見立てた ボウリング、竹わくを使った シャボン玉体験、竹の釣り竿を用いた 魚釣りゲーム、さらに 妖怪竹林クイズラリー など、竹の魅力を体験できる学生企画が多数実施されました。会場には、児童館や保育園の子どもたちが制作した行灯型竹灯籠や、ワークショップで作られた竹灯籠も展示され、来場者が竹に親しむ機会となりました。
前年よりもバリエーションを増やし、内容を充実させた企画は大きな反響を呼び、全3回の竹灯籠づくりワークショップは毎回満員となったほか、ボウリングやシャボン玉体験、魚釣りゲームにも多くの子どもたちが参加し、会場は終始にぎわいを見せました。






19時から行われたメインイベントの竹灯籠点灯式では、ゼミ生による点灯宣言によって一斉に灯りがともされました。竹灯籠の柔らかな灯りが夜の公園を幻想的に照らし、来場者はその美しい光景を楽しみました。特に子どもたちからは、思わず声を上げるほどの感嘆の反応が寄せられました。
野坂ゼミでは、プラスチック代替品の普及や安価な外材の輸入により国産竹材の需要が減少し、里山の竹林管理が行き届かなくなる「放置竹林」の課題に対し、学生が竹灯籠の制作を通じて竹の新たな価値を提案する取り組みを進めています。
本イベントは、公益財団法人東京都公園協会、多摩レクリエーション協会準備会、連光寺児童館・コミュニティ会館 の協力のもと企画・運営され、さらに京王観光株式会社より広報協力をいただきました。
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