3月11日、藤沢翔陵高等学校と多摩大学グローバルスタディーズ学部との合同台湾研修のオリエンテーションを開催しました。本プロジェクトは本学部の国際交流のリソースを近隣の高校に提供し、大学生はリーダーシップ育成の機会とし、高校生は先輩から情報収集のスキルを学ぶ機会となる高大交流型海外研修です。
藤沢翔陵高等学校からの参加は生徒11名、随行教員3名で、オリエンテーションでは株式会社JTBより渡航に関する説明もあり、生徒の保護者も参加しました。さらには本学部生11名および教職員が参加いたしました。本学部からの参加者で、4年生の菅原日向さんは藤沢翔陵高校の卒業生で、2018年には第1回合同台湾研修に参加していました。その1年後に本学部に入学し、菅原さんには一度高校生の後輩たちの良き先輩役になってほしいと期待していましたが、コロナ禍によりその機会がなかなか実現せず、この度3年ぶりに合同研修として開催することができました。
合同台湾研修は3月24日から3月29日にかけて5泊6日で実施され、東呉大学にて15分間の英語のプレゼンテーションを行います。今年は3年ぶりの開催となるため、本学部生9名は3名一組で「3年ぶりの海外研修」、「コロナ1期生として」そして「今後、生活がとう変わるか」などについてプレゼンテーションを行います。本学部生は、英語プレゼンテーション、レポート提出、台湾渡航中の学習態度・学習意欲などによって評価されます。
英語プレゼンテーション以外には、総統府、故宮博物院、中正紀念堂、龍山寺、千と千尋の神隠しで有名な九份、観光学が中心となっている研修のためJTB台湾を表敬訪問し、海外で働く夢を持った学生にとっては貴重な学びの場となります。さらに日系企業の株式会社横浜八景島が運営するX Park水族館を訪問するなど、台湾の文化および日本との関係について学ぶ研修となります。
台湾研修に参加するグローバルスタディーズ学部生
1年生 村上 紗咉、石田原 千咲
2年生 片山 美紅、小田桐 希果、佐藤 彩里
3年生 清本 茉祐、馬場 万里奈、小林 菜々香、高橋 紅冴
4年生 菅原 日向、高橋 征宏
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます