11月29日㈯、新百合ヶ丘、新百合トウェンティワンビル(主催:川崎市麻生区・新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム)にて、本学樋笠ゼミ生計12名が未来のバス、自動運転バスについて学ぶ体験イベントを実施しました。
今回のイベントでは、実際に自動運転バスにも搭載されているLiDAR(「Light Detection And Ranging(光による検知と測距)」の略。その基本的な仕組みは、レーザー光を対象物に向けて照射し、その反射光がセンサーに戻ってくる時間をもとに距離を測定するというもの)を使い、センサーが感知した学生の動きを、映し出されたモニターで当てるゲームや、実際にLiDARを使用している自動運転バスの説明を行いました。


また、学生たちは来場された方に、1月10日より実施を予定している、「川崎駅~市立川崎病院」のルートでの自動運転バス(レベル4)の実装を目指した実証実験の告知も行いました。その他、自動運転についての質問に対する回答や、実装の壁となる事情等の説明を行い、来場者へ自動運転の理解を深めることができました。
子どもたちを中心に、200名以上の老若男女がイベントを体験し、「お兄さんとお姉さんのポーズが楽しかった」「赤外線でこれだけ感知するのはすごい」「今度、自動バスの試乗に行ってみます」などの声をいただきました。また、イベント終了後には樋笠准教授が登壇し、出展した各企業や自治体に向け研究事例の発表や今後の活動についての紹介を行いました。
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