2023年11月3日～5日、18日～19日に寒川町「冬のひまわり摘み取り体験会」が開催され、グローバルスタディーズ学部の卒業生2名が運営協力しました。本イベントは2015年から始まり今年で8回目を迎えるもので、グローバルスタディーズ学部では2018年から運営協力しています。

今年は5日間合計で来場者は約7,000名、そのうち摘み取りには約3,800名が参加しました。ここ数年はコロナ禍で見学会のみの開催でしたが、今年は摘み取り体験が復活しました。今夏の高温多湿のためひまわりの開花が例年より非常に早く、時期を早めての開催となったため学部生は調整がつかず、在学中にひまわり摘み取り会に参加した経験者である卒業生2名が急遽参加することになりました。

当日は、来場者との多世代交流・コミュニケーションや誘導、ご家族連れの方の写真撮影、問合せへの対応など、様々な役割を担いました。本イベントへの参加を通じ、農業は天候、自然によって日程を調整しなくてはならないという難しさを実感しました。寒川町は農業従事者の減少という課題に直面しています。今後とも大学および学生たちと農家との連携により新たな展開が生まれることが期待されます。