6月30日、小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において、本学経営情報学部田中友理ゼミによるマチカドこども大学講座「心理学」が行われた。
言葉だけじゃない?!非言語コミュニケーション
非言語コミュニケーションとは、表情やしぐさなど、言葉以外を用いた交流手段のこと。子ども達に、非言語コミュニケーションを理解してもらうため、顔の表情や視線から感情を読み取れることやピクトグラムなど身体動作を抽象的に表現した図からも感情を読み取ることができることなど非言語コミュニケーションの具体例を示すことから授業が始まった。顔の表情と感情の関係性は国籍や人種・文化による相違が少なく、相手に最も伝わりやすい非言語コミュニケーションであると説明を受けたのち、受講した子ども達は、ジェスチャーゲームによる非言語コミュニケーションの実体験や国別のジェスチャーの相違についてクイズを体験。最後に漫画のジェスチャーから心理状態を推測することにチャレンジした。講義の内容や構成はゼミ生が検討を重ねたもので、講義進行はゼミ生が行った。
相手との関係性によってお互いの距離が変わり、関係性が親密になるほどお互いの距離が縮まっていく傾向や相手との距離間などで関係を理解(プロクセミックス)することができることや、言語・聴覚・視覚のイメージが矛盾した組合せの時に、言語情報が優先される割合が7%の影響というメラビアンの法則などの心理学の研究をベースにした講義に保護者も大きな関心が示された。
マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業です。
マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。
関連ニュース
-
民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
-
政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
-
大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
-
地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます