4月21日、小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において、樋笠尭士准教授と樋笠ゼミ生によるマチカドこども大学第1回講座「自動運転学」が行われました。
小学生3~6年生を対象に行われた講義は、安全な運転のために必要な運転行動の要素や自動運転の必要性についてクイズ形式で確認し、自動運転に組み込む5つのプログラミングを考えてラジコンカーを使った実証実験を行うことで事前に組み込むプログラムについて理解を深めるものでした。
午前と午後の2回の講義を行い、小学生19名(1回目13名、2回目6名)が受講し、講義終了後には、自動運転学終了の「単位取得証」が授与されました。評価は大人4.61、子ども4.94(5点満点)となりました。
子どもたちからは、「自動運転の秘密が知れてよかった。」「自動運転は便利なこともあるけど、まだ技術が足りないところなどたくさん知れてよかった。」などの感想がありました。また、保護者からは、「どうなるかを予想して、何が必要かを皆で考えて答えを出す様子がとても楽しそうだった。実際に車を走らせて、その状態を確認でき、一喜一憂している姿が面白かったです。」等のコメントをいただきました。
マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業です。
マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。
-
民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
-
政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
-
大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
-
地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます