1月28日、小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において、マチカドこども大学で「感覚のふしぎを体験しよう!」と題して田中友理講師による心理学の講座が行われ、」視覚や聴覚などの「感覚」のふしぎについての講義が行われました。
感覚は、「目・耳・鼻・舌・皮膚など、体のある部分がさまざまな刺激を感じ取る働き。また、それによって感じ取られる内容」(広辞苑)と説明されています。
参加した子ども達から寒いや重いなどの生活に関する様々な感覚について意見を出してもらい5感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を意識してもらうことから講義が始まりました。
視覚の不思議では、上方に向かって収束する道の上にある玉の大小を比較するポンゾ視覚を用いた遠近の錯覚、また、周辺色によって色が異なって見えるチェッカーシャドウドウ錯視といわれる色の錯覚や2つの玉による交差―反発錯覚の動画により、視覚と聴覚の錯覚などが紹介されました。
講義の後半では、着色・香りづけした2種類のした飲料水を試飲してもらいイメージと実際の違いを感じたり、大きさの異なるぬいぐるみによる重さの錯覚など視覚、嗅覚、味覚、触覚の錯覚を実際に体験する講義でした。
受講者の評価は4.9(5点満点)と非常に高い評価となりました。
マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業です。
マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。
https://www.machikado-uni.com/
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