12月3日・4日、経営情報学部 長島剛教授のゼミ(ながしまゼミ)の5名が京王電鉄株式会社、アリオ橋本、相模原市と共催し、アリオ橋本(所在地:神奈川県相模原市)にて「ロボット大集合!inアリオ橋本2022」を開催しました。
同イベントでは、神奈川工科大学、宇都宮大学、電気通信大学、東京工業高等専門学校、サレジオ工業高等専門学校、神奈川県立神奈川総合産業高等学校の6校、官民10社(団体)から約30種類のロボットが展示されました。当日は、親子連れなどたくさんの方が来場し、ロボット先生による算数教室の開催や生活支援ロボット体験、各学校の取り組み紹介などを楽しんでいる姿が見られ、2日間で約2,000名が来場しました。
ながしまゼミの学生は出展6校へヒアリング調査を行い、今回の出展理由や今後同イベントへの期待、また、人とロボットが共生するまちづくりなどについてお話を伺いました。
各校の先生、生徒、学生から「子どもたちにロボットの役割、構造、研究などを知ってもらい、将来、ロボットの道に進むことを考えるきっかけにして欲しい」「たくさんの方にロボットに興味を持ってもらい、ロボットと暮らすまちを想像して欲しい」「学生たちが自分で制作したロボットを一般の方に説明し、違った視点の意見や感想をいただけることは、教育・研究の発展にとても有効であり、経験値を積む良い機会となった」「出展者同士の本音を聞く機会となり、可能であれば、意見交換の場を設定して欲しい」などのコメントをいただきました。
2027年開通予定のリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)が設置される予定の橋本エリアは、まちづくりへの期待値が高く、人とロボットが共生する社会の実現に向けて、まちの活性化に取り組んでいます。橋本エリアは神奈川県の「さがみロボット産業特区」に指定され、人口減少や超高齢社会を迎えつつある現代社会の様々な課題に対応するため、生活支援ロボットの実用化と普及に取り組んでいます。
「ロボット大集合!inアリオ橋本2022」
企画:京王電鉄株式会社・アリオ橋本
共催:京王電鉄株式会社、アリオ橋本、相模原市、多摩大学ながしまゼミ
協賛:鹿島建設株式会社、株式会社奥村組、京王建設株式会社
後援:神奈川県、相模原商工会議所、さがみはらロボットビジネス協議会、株式会社さがみはら産業創造センター、東海旅客鉄道株式会社、株式会社横浜銀行、橋本商店街協同組合
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