9月17日、多摩大学多摩キャンパスにて連光寺・聖ヶ丘地域の地域住民を対象としたICT支援としてスマホ相談会を行い、相談員として本学増田浩通准教授と学生4名が参加、5名の方が相談に参加されました。

相談会は、参加者それぞれの相談内容に応じて一対一で悩みの内容を確認しながら直接、相談に応えるものです。アプリケーションの設定や解除、LINEの友だち追加など基本的な操作に関することを中心に実際の操作を行いながら行われ、インスタグラムのデザインや投稿のコツ、タブレットへのGmailの共有など、地域住民の方が地域イベントや会議においてスマートフォンを活用する場面があることを知る機会となりました。

参加者は、スマートフォンの様々な機能や複雑な操作を理解できないことも多く、諦めたり、放置していたなどの声もあり、事前に質問を整理して参加、真剣な眼差しで解決策をメモに取ったり、学生が、参加者のために帰宅後に確認できるよう簡易版オリジナルマニュアルを作成したりしました。

スマートフォンの活用により知識の習得や新たな発見を促す機会にもなると参加者からは大好評でした。

今回の相談会で地域の皆さんと繋がり貢献できたことは大変意義があり、今後も地域とのつながりを強化し、地域に根差した大学として地域貢献に重要な役割を果たしていきます。