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社会課題解決のヒントを得られる模擬ゼミ体験

11月21日、本学多摩キャンパスにて東京都立五日市高等学校(所在地:東京都あきる野市)2年の生徒(21名)を対象に高大連携「大学見学会」を実施、模擬ゼミとキャンパスツアーを行いました。

はじめに、高校生が同校の文化祭(五高フェス)で取り組んだ「スマホ依存」「環境保全」「フードバンク」「社会福祉」など地域の課題解決策に関する発表を行い、学生が講評を行うことで、2025年1月の探究成果発表会に向けたブラッシュアップを図りました。学生からプレゼン方法や資料作りなどのアドバイスや体験型イベント、果物皮の再資源化などの企画について高評価のコメントがありました。

模擬ゼミでは、学生がファシリテータとなり、「拝島駅の新たな可能性~若者のアイデアで地域を元気に~」をテーマとして商業施設に若者を呼び込む企画をワークショップ形式で行いました。高校生は、商業施設フロアマップをもとに、*Dila 拝島に地域の独自性を活かして若者を呼び込む戦略として、果物皮活用製品を提供するカフェ、放置竹林活用待合室の設置やアニメ、K-POPなどを扱う新店舗配置のアイデアを発案しました。

高校生は、地域社会とのつながりや地域貢献することを意識したことで、五高フェスにて各自が取り組んだ地域連携活動の意義を理解する機会となりました。

模擬授業を行った長島剛ゼミ(ながしまゼミ)は、地元企業や自治体との共同プロジェクトを通じてプロデュース力を学び、本物の事業に携わりながら、地域連携をテーマに研究を行っています。

*昭島市JR拝島駅に直結したショッピングモール

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五日市高校生徒の発表

高校生の発表を真剣に聞く学生たち

「拝島駅の新たな可能性~若者のアイデアで地域を元気に~」をテーマにワークショップ

ワークショップの様子

ワークショップの様子

長島教授からワークショップ発表のまとめ

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