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都立永山高等学校 地域社会の問題を考える

1月12日、都立永山高等学校にて3学年(238名)の現代文B授業における探究的活動発表会が行われ、本学の杉田文章副学長、経営情報学部 長島剛教授、出原至道教授、多摩市役所の方が講師として参加、講評を行いました。

同校では近隣社会の課題解決を主体的に考え、模索する生徒を育成しており、同発表会は、生徒たちが地域の課題設定、調査を行い、解決策を導くという形で、3年間の国語の授業の中で培った論理的思考力や表現力のまとめ活動として実施するものです。

3学年2クラス4チームの代表生徒20名が授業で学んだマーケティング戦略やアンケートデータの分析方法を活かし、「廃校グランピング」「子育て世代への支援」「学校のゴミ問題」「東京のスギ花粉」を課題テーマとして発表、実現可能性の高いものから斬新な企画まで多種多様な企画提案がありました。

講評では、「事前アンケートの結果をもとに企画提案したことが良かった」「アイデア満載のビックリな提案がおもしろかった」「質問に対する着眼点がすばらしい」等、今後の高校生の活動を期待する声があり、資金計画や提案力の向上に必要なアドバイス等を伝授しました。

同校担当の先生から、「長島先生の『百聞は一見に如かず、フィールドワークの重要性』、出原先生の『先が見えないことにどれだけチャレンジできるか、アイデアは無責任に出す』、杉田先生の『目標を明確に伝える組織運営』等、生徒の視野が広がるご意見からたくさんの学びがあり、今後に活かしていきたいと感じました」との感想がありました。

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探究的活動発表会の様子

発表の様子

杉田副学長の講評

長島教授の講評

出原教授の講評

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