3月1日、経営情報学部の教職員6名、学生5名(1年生)がストラパック株式会社横浜工場(所在地：神奈川県横浜市)を訪問し、「教職員会社見学会13」を開催しました。

同社は、包装・物流業界を支えるBtoBの機械メーカーとして、主力製品の梱包機(バンド掛け機)を製造しており、国内はもとより世界60か国以上に出荷され、累積販売台数が70万台を超えている企業です。印刷業界をはじめ、工業・食品・家電等幅広い分野で同社の装置及び包装資材が活用されています。

見学会では、取締役執行役員製造本部長 小林重夫様、執行役員製造本部副本部長兼FA部長 濱田耕生様、製造本部製造部長 高橋亘様、コーポレート本部人事総務部人事総務課 山口裕史様に対応していただき、事業内容や物流の流れ等の説明を受けた後、実際の工場で稼働中の梱包機、帯掛機、紙枚数計数機などの様子を見学しました。

意見交換会では、学生から「御社が世界一になる要件は？」との問いに、「機械の性能はもちろん、アフターサービスやそれ以外の付加価値を加えることで、顧客の満足度を上げること」との回答がありました。また、顧客に合わせたカスタマイズ対応を丁寧に行っているため、1つとして同じ仕事がないことにやりがいを感じられる職場であるとのお話がありました。同社では入社後に一から若手社員の育成を行い、早期戦力化・定着につなげているとのことです。

今回の会社見学会を通じて、包装・物流の意義や役割を再確認する機会となりました。今後も教職員会社見学会を通じて地域社会との連携を図っていく予定です。

ストラパック株式会社については下記ホームページよりご確認ください。
http://www.strapack.co.jp/