1月31日、「教職員会社見学会12」を開催、経営情報学部の教職員3名、学生2名(1年生)が第一カッター興業株式会社(所在地:神奈川県茅ケ崎市)を訪問し、管理本部 人事部 安齋直樹様、 岡本美緒様、髙木優様、蝦名史典様にご案内いただきました。
同社は、1967年創設以来、舗装及びコンクリート構造物の切断・穿孔を中心に工場メンテナンス工事などの新分野を開拓、建築・土木・設備等の幅広い分野で様々な工事を手がけ、工業用ダイヤモンドを使用する「ダイヤモンド工法」、高圧で水を噴射する「ウォータージェット工法」を中心に事業を展開しています。
はじめに「日常も、いかなるときも社会インフラの安全を守り、安定した社会を支える」企業としての存在意義や生活・交通インフラ、災害復旧工事など事業内容についてご説明いただいたあと、工事車両や工事機器が保管されている社内の見学と、実際にコンクリートをダイヤモンド工法にて切断・穿孔する体験をさせていただきました。
意見交換では「大学教育に求めること、また、御社に向いている人材は」との質問に対し、「何事にも一生懸命取り組む経験をして欲しいと思います。そして、現場を好きになってくれる人材を求めています」との回答がありました。また、若者の人材確保が課題であるとのことで、大学の就職イベントへの参加や動画作成にて企業PRを行っていることや若手の人材育成にも力を入れているとのお話をいただきました。
学生からは「社会生活に必要な事業であり、何よりも安全の確保が大切であると感じました」との感想があり、社会インフラを支える同社の工事技術が、多くの人の役に立っているというやりがいを感じられる仕事であることを知る機会となりました。
今後も教職員会社見学会を通じて地域社会との連携を図っていく予定です。
第一カッター興業株式会社については下記ホームページよりご確認ください。
https://www.daiichi-cutter.co.jp/
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