2022年4月多摩大学 経営情報学部では、学部新卒時から高い専門技能をもつ即戦力として活躍できる人材を育成するため、マーケティングデータ分析や心理学を学ぶことで、世の中の仕組みを理解してビジネスに応用することを学べる「先端的マーケティング心理コース」とビジネス、経営についての理解を深めながら、社会で必要な知識を学べる「実践的ビジネスエンジニアリングコース」の2つのコースを新設しました。
11月22日には、「実践的ビジネスエンジニアリングコース」に所属する24名の学生が担当教員の経営情報学部小林英夫教授、長島剛教授と株式会社CSS技術開発(本社:東京都多摩市)を訪問し、ビジネスの現場を学びました。
同社は、従来からの測量技術に加え、ドローンやボートを使った水陸を問わない空間の3D測量、最新技術での3Dデータの作成を強みとしており、測量技術が社会インフラを支え私たちの暮らしを守ることから、提供するサービスを「はかる・つくる・まもる」とされています。
当日は、取締役 管理本部本部長 福間伸一様から会社概要、ビジネスモデル、財務諸表や資金の流れなどについてご説明いただき、期待の若手社員として技術本部フィールドサポート推進部機材管理課大野晧平様から、入社の理由、現在の仕事内容、同社の強みなどについてお話をいただいたあと、社内見学をさせていただきました。
質疑応答では、最新技術の発展、時代の流れに沿った事業変革などについて質問があり、福間様より「測量技術は、道路や橋梁など工事事業において、必要な位置情報や地図を作成する重要な役割があるため、自社の強みを生かし、データマネジメントに特化することを目指しています。また、建設技術の発展に伴って、測定の種類も高度化しますが、いつの時代も変わらないことは、安全を守ることです」との回答をいただきました。
本コースでは、今後もビジネス現場での学びを通じ、社会で即戦力として活躍できる人材の育成につなげていきます。
経営情報学部2つの新設コース「先端的マーケティング心理コース」及び「実践的ビジネスエンジニアリングコース」についてはこちらをご覧ください。
株式会社CSS技術開発につきましてはこちらからホームページにてご確認ください。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます