8月6日、本学多摩キャンパスにて東京都立秋留台高等学校(所在地：東京都あきる野市)2年の生徒(13名)を対象に高大連携「大学見学会」を実施、模擬授業とキャンパスツアーを行いました。

経営情報学部 学部長 小林英夫教授から教育内容や小規模大学ならではの特色について学生数が少ないため、落ち着いた環境で学業に集中でき、リーダーシップを発揮する機会が多く、多様な経験を積める機会があるとの説明がありました。

模擬授業では商業施設に若者を呼び込む企画をワークショップ形式で行われました。「Dila 拝島＊に、地域の独自性を活かして若者を呼び込む」をテーマに大学生をファシリテーターとして、高校生が自由な意見を出し合いました。高校生は、拝島駅の新たな可能性や地域の資源を考慮して、商業施設のフロアマップをもとにコンセプトを決め、カフェ、ライブ会場や高校生が利用可能なスポーツレストランなどの新店舗の配置などのアイデアを発案しました。

模擬授業を行った長島剛ゼミ(ながしまゼミ)は、地元企業や自治体との共同プロジェクトを通じてプロデュース力を学び、本物の事業に携われるゼミです。

高校生は、昭島市内の商業施設の活性化を通じて地域社会や地域経済を理解し、大学での学びの意義を理解してもらうきっかけになりました。

＊昭島市JR拝島駅に直結したショッピングモール