4月19日、多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校において、高校1年生の「探究」の授業で「大学生と話そう」というプログラムを実施しました。多摩大学経営情報学部から、小西英行教授が指導する高大接続ALプログラムの履修生5名に加え、新たに希望のあった同学部の学生6名の合計11名がこのプログラムに参加しました。
高校1年の生徒たちは同校の体育館に集合、11のグループに分かれ各グループに本学の学生がそれぞれ割り当てられました。生徒たちは、「自分と違う意見を持つ人たちが、なぜそう考えるのか?疑問を持って話を聞こう」というテーマで大学生と意見交換を行いました。
大学生の自己紹介から始まり、あるグループの意見交換では「大学では何を学んでいますか?」、「それを学びたいと考えたのは何故ですか?」、「大学の授業と高校の授業はどんなところが違いますか?」など、生徒たちから矢継ぎ早に質問が寄せられていました。また、別のグループでは「第三者がいなければ何をしても良いと思いますか?」、「働く目的は生計を立てる以外にあるのでしょうか?」などと言った難しい質問もあり、異なる考え方を持つ人との意見交換を図ることで双方が良い刺激を受けました。2時限があっという間に過ぎ、意見交換終了時には拍手で見送っていただき、短時間でしたが高校生と大学生の交流を図ることができました。
多摩大学と多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は高大接続アクティブラーニングプログラム等を通じ、さらなる教育連携の深化を図ってまいります。
多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校
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