鎌倉市と鎌倉市観光協会及び多摩大学 包括連携協定を締結
2022年11月1日、鎌倉市(市長:松尾崇)と公益社団法人鎌倉市観光協会(会長:大森道明)及び多摩大学(学長:寺島実郎)は、相互の連携を強化し、観光分野で連携を図り地域の活性化および交流促進を目指すことを目的として、包括連携協定を締結いたしました。
協定締結では、学生目線での観光客誘致や新たな発想の提案によって、地域の活性化および交流促進を目指します。また学生と地元が協働することで、鎌倉、藤沢での相互の観光客の誘導が期待されます。
これまでの経緯
2021年7月6日 3者によるキックオフ・ミーティング開催 連携協定締結に向けて準備を進めることで合意
2021年10月18日 意見交換会(多摩大学安田副学長および押金事業推進室長が参加)
2021年12月23日 鎌倉の観光地およびイベント情報の発信など、具体的な事業および今後の展開について検討 (鎌倉市・鎌倉市観光協会から4名、グローバルスタディーズ学部生9名、教職員4名が参加)
今後は以下の活動に着手していく予定です。
1.学生の観光案内
学生が行う多言語での鎌倉観光ガイドツアーの開催、MUJICAFEを活用したサテライト観光案内所の設置やワールドカフェの開催
2.鎌倉観光の情報発信
観光パンフレットの協働作成、SNS各種を活用した観光情報発信、多言語メニューの作成、「鎌倉観光公式ガイド」の翻訳ページづくり
3.観光体験商品の造成
お寺を巡るスタンプラリー、お寺でお守りづくり
4.学生の観光調査の実施
市内で行っているSDGsの取り組みを調査、観光客へのアンケート調査
今後、2023年度春学期には8回にわたる「ホスピタリティ観光セミナー」を開催します。これが本格的な交流・協力の始まりとなります。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます