5月26日、「教職員会社見学会10」が開催され、本学の教職員8名がイケア・ジャパン株式会社(代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer ペトラ・ファーレ氏)の国内店舗IKEA立川(住所:東京都立川市)を訪問しました。同店舗では、年間364日オープンしており、年間300万人が来場し、320名がコワーカーとして働いています。
同社は、1943年にイングヴァル・カンプラード氏によって、スウェーデンで創業されました。「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンのもと、幅広い製品を取りそろえて、できる限り手ごろな価格で提供することを目指しています。また、サステナビリティ戦略である「ピープル&プラネットポジティブ」を掲げ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)をサポートし、サステナビリティに関する目標とコミットメントを、2030 年までに達成することを目指して設定しています。
今回のテーマは「サステナブル経営」ということで、はじめにマーケットマネージャーのリュウ ナ様よりご挨拶いただき、3名のコワーカーの方から、企業理念、サステナブルな取り組み、商品展開などについてご説明をいただきました。
若手社員の方からは、イケアでのキャリアについてお話いただき、イクオリティ(平等性)やダイバーシティ(多様性)という点で、様々な国籍のメンバーや障害を持っている方の採用、女性の管理職が活躍できる体制、スタッフの成長に対するサポートなど、多くのサステナブルな活動に関するお話がありました。
ストアーツアーでは、屋上の太陽光パネルや地熱利用の設備、ごみ処理場をご案内いただき、エネルギー利用や環境問題対策についてご説明いただきました。
また、意見交換では、同社で働くことの魅力について、価値観が似ている人が多く集まっていることや、お互いを尊重し、受け入れながら柔軟に対応できる文化があるといったお話を伺うことができました。
最後に、リュウ ナ様から、これからもスタッフ全員が気持ちを1つにして働くことで地域の皆様と一緒に地域の活性化を図りたいとのコメントがありました。
IKEA立川の詳細についてはこちらのホームページをご覧ください。
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