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「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜」2025

10月12日㈰、本学は東洋⼤学と協同でボランティア体験プログラム「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜」を開催しました。本学学生8名と、東洋大学の学生約34名が参加、本学の学生3名は、企画運営メンバーの一員として当日の進行などを行いました。

由比ヶ浜海岸の様子
企画運営メンバーの一員として進行などを行った本学学生

同プログラムでは、「(一社)ICERC Japan《国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター》」の代表相良菜央氏をゲスト講師としてお迎えし、両大学のボランティアコーディネーター日比野氏が参加しました。

由比ヶ浜に集合した学生たちは、相良氏より浜辺に散乱しているゴミについての説明や、海洋生物についての説明を受けました。

「(一社)ICERC Japan」の代表相良菜央氏
海洋生物についての説明

その後6チームに分かれ、トングや小さな粒子ゴミをすくうための道具などを活用してゴミ拾いを行いました。学生たちは、目に見える大きなゴミだけでなく、浜辺に点在しているマイクロプラスチックを発見し、実際にこのような中でもクリーンアップ活動が地球の環境意識を高める重要な役割があることを知る機会となりました。

また、海の環境問題に目を向け、東洋大学学生と交流を図り楽しみながらクリーンアップ活動に励みました。

ビーチクリーンアップの様子
東洋大学学生と交流しながらビーチクリーンアップを行いました
相良氏と本学学生
短い時間でもこれだけのゴミを拾うことができました

ゴミ拾いの後には、相良氏から実際の写真を交え、海洋ゴミが海の生態系へ及ぼす影響やマイクロプラスチックの原因となっているプラスチック製品の特性、人体に与える悪影響の可能性などについての説明や、SDGs目標14への取り組みについての現状認識がありました。

各チームにてビーチクリーンアップで得た気づきや、今日得た気づきを元に自分がどう行動していくかの意見交換を行い、「大きなゴミよりも小さなゴミが大量に存在していることの発見に気づくことができた」、「普段海に遊びに行く際にゴミに注意を向けておらず、現状のゴミ問題への認識を体験することができた」という気づきの声や、「海洋ごみの現状や課題を多くの人に周知し、意識向上を図る」「一度限りではなく、継続的なビーチクリーン活動の企画と実施のためにこのイベントを後進にも引き継いでいくことが大切」といった未来に向けた感想があがりました。

ボランティアコーディネイター日比野氏
各チームで気づきや今後自分に何ができるかを話し合いました

一般社団法人ICERC Japan
ICERC Japan | 国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター

本活動に役立った科目:「NPO・NGO論」

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ビーチクリーンアップin由比ヶ浜2025

東洋大学学生との交流も図りました

協力してビーチクリーンアップを行いました

「(一社)ICERC Japan《国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター》」の代表相良菜央氏

短い時間でもこれだけのゴミを拾いました

今回の「学び」を今後にどう活かすかを真剣に議論しました

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