9月29日、本学は東洋⼤学と協同でボランティア体験プログラム「ビーチクリーンアップin由比ヶ浜」を開催しました。本学学生(9名)、東洋大学の学生(24名)の35名が参加、本学の学生5名は、企画運営メンバーの一員として当日の進行などを行いました。

同プログラムでは、アイサーチ・ジャパン（国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター）の代表相良菜央氏をゲスト講師としてお迎えし、両大学のボランティアコーディネーター日比野氏が参加しました。

6チームに分かれ、トングや小さな粒子ゴミをすくうための道具などを活用してゴミ拾いを行いました。学生たちは、一つのマイクロプラスチックからさらに多くのマイクロプラスチックが発見され、時間や人手が足りないことを実感、このような中でもクリーンアップ活動が地球の環境意識を高める重要な役割があることを知る機会となりました。

ゴミ拾いの後には、相良氏から海洋ゴミが海の生態系へ及ぼす影響やマイクロプラスチックの原因となっているプラスチック製品の特性などについて説明がありました。

各チームでごみ拾いから得た気づきや今自分たちにできることを共有、意見交換のまとめを発表、「ごみを減らすためにマイバッグ持参やリサイクルを意識する」「海洋ごみの現状や課題を多くの人に周知し、意識向上を図る」などの感想がありました。

本活動に役立った科目：「NPO・NGO論」