多摩大学とTAC株式会社は、東京東信用金庫など地域の金融機関と協業し、地域の中小企業に対して“次世代の「本業」を生み出せる人材”を育てる「次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)」に取り組んでいます。
2021年11月から「次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)」のパイロットプログラムがスタートし、2022年7月には第2期のプレ開講を実施、中小企業と地域金融機関の若手がチームとなってグローバルな経済構造やビジネスモデルデザイン、DX(デジタルトランスフォーメーション)などについて学んできました。
プログラムでは、中小企業からの参加者と支援機関職員がタッグを組んで、二人三脚で次世代事業を作り上げていきます。座学だけではなく、企業経営アドバイザー講座や動画視聴、現場を訪ねる企業見学フィールドワーク等もプログラムに含め、様々な観点からスキルを磨きます。プログラムの最後に開催する最終発表会では、チームで得た知見を反映した新事業提案を行うなど、実践的なプログラムがNGPの特徴です。
多摩大学とTAC株式会社は、2022年3月に包括連携協定を締結し、地域の産業振興、中小企業や金融機関の発展に寄与しています。
2023年度プログラム募集要項の詳細はこちらからご覧ください。
https://tmuri.jp/archives/3266
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