5月9日、多摩大学にて令和5年度タマリズムコンテストの開催に伴い、多摩地域のまちづくりにご興味のある企業様及び団体様にむけた公開検討会(シンポジウム)が開催されました。
シンポジウムでは、プロジェクトの過去企画の事業化事例の発表や構成自治体による課題発表やパネルディスカッションが行われ、26名(自治体:7名・企業:19名)の方々が参加しました。
プロジェクト企画担当である長島ゼミの学生(2名)が司会を担当してシンポジウムが進行し、タマリズム実行委員長(多摩市市民経済部経済観光課 観光担当課長)加藤大輔様の開会挨拶に続き、昨年度までのコンテストで学生チームとマッチングした多摩市、株式会社よみうりランド、公益財団法人東京都公園協会から連携事業の進捗状況の報告がありました。また、構成自治体4市(多摩市、稲城市、八王子市、町田市)から各市の観光資源を活かしたまちの価値を高めるソリューションの発表がありました。
パネルディスカッションにおいては、パネラー(自治体・企業)の方からタマリズムコンテストの醍醐味について、若者独自のアイデアやSNSを活用した新しいビジネスの可能性や直感的に感じた学生チームとのマッチングの機会があるなど、学生との連携のメリットについて説明がありました。
次回は、6月10日(土)、パルテノン多摩にて、コンテスト参加者によるマッチング会が開催されます。
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトの詳細についてはHPをご覧ください。
https://tamarism.com/
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