11月29日、多摩市・子ども青少年部児童青少年課の水野誠担当課長、桜庭明彦係長にご来校いただき、経営情報学部下井直毅教授3年生のゼミ(履修者：12名)が、9月から同課と連携、取り組んできた「多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例」の多摩市立小学校6年生向け副読本素案制作の最終発表を行いました。

今回は、10月の中間発表で市からいただいたご意見を踏まえてブラッシュアップされた全16ページの副読本素案の仕上がり進捗を報告しました。学生たちから小学6年生が興味をもって「子ども・若者の権利」について学べるよう色彩やキャラクターを使ったことや小学生の考えや意見がワークに書き出しやすいよう事例をあげたことなど様々な工夫について説明がありました。

発表後には水野様と桜庭様から、「小学6年生が『権利』について理解し、ワクワクしながら学べる仕上がりになっていて、素晴らしいと思います。感動しました。」「さまざまな『権利』の中で小学生が自分の生活の中の権利についてアイデアや創造を膨らませられる副読本の素案になっているので、完成し、小学生の手元に届く日が楽しみです」とのコメントをいただきました。

今後、多摩市役所と多摩市立小学校にて最終調整を行い、2023年6月以降に多摩市の小学校へ配布される予定です。

多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例を制定！

https://www.city.tama.lg.jp/0000014156.html