11月5日、本学にて多摩大学総合研究所とTAC株式会社の連携事業「次世代事業開発人材育成プログラム(全8回講座)」のプレキックオフ講座を開催し、中小企業3社(株式会社協同インターナショナル、FSX株式会社、株式会社森清化工)の社員、3つの信用金庫(川崎信用金庫、東京東信用金庫、多摩信用金庫)の職員、企業経営アドバイザーの受講者9名が参加しました。
当日は、講師として本学経営情報学部 松本 祐一 教授と長島 剛 教授が登壇し、プログラムの概要説明と「求められる企業のモデルチェンジ」、「中小企業と地域金融機関」をテーマに講演し、次世代の「本業」を生み出せる人材像として「俯瞰力」「構想力」「プロデュース力」について講座を行いました。
同プログラムは、大学と教育・研修会社とが連携することで、次世代の事業を開発できる人材像を明らかにし、その育成のための教育プログラムを開発、さらに地域の企業、大学、金融機関、企業経営アドバイザーによるコミュニティをつくり、互いにアベックとなることで、次世代人材が交流・切磋琢磨するネットワークを構築することを目的としています。
さらに、次世代の人材の教育・ネットワーク化を推し進めることで、地域全体の産業の「稼ぐ力」を高め、地域経済の活性化を目指していきます。
講師の松本祐一教授より「講座終了後に、受講者のみなさんが新たな自分を発見し、異業種の仲間と一緒に様々な経験をすることで成長することができればと考えています」とのお話がありました。
また、長島剛教授より「地域金融機関の力をお借りして、地域の企業と一緒に事業開発できる人材育成をできればと考えています」とのコメントがありました。
「次世代事業開発人材育成プログラム」の詳細および多摩大学総合研究所プロジェクトの事例紹介については、下記リンクをご覧ください。
多摩大学総合研究所ホームページ
http://tmuri.jp/
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