6月3日、多摩大学とTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男様)との連携事業としての「次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)」の最終プレゼンテーションが本学多摩キャンパスにて開催されました。
今回は、昨年11月から半年以上にわたって展開してきた本プログラムの集大成としてパイロットプログラムの発表が行われました。最終回となったこの日は、本学経営情報学部 長島剛教授と松本祐一教授を講師として、中小企業3社(株式会社協同インターナショナル、FSX株式会社、株式会社パール技研)の社員4名、3つの信用金庫(川崎信用金庫、多摩信用金庫、東京東信用金庫)の職員6名、企業経営アドバイザー1名の計11名が受講しました。
当日は、受講者が3つのチームに分かれて、それぞれが考案した新しいビジネスプランを披露し、お招きした企業や金融機関の上席者から各チームの講評をいただきました。来賓の方々からは、次世代事業案への高い評価のコメントや今後のプログラムの展開に期待する声などをいただき、さらに、TAC株式会社教育第三事業部検定開発部部長 松田大様、長島教授、松本教授より、次の課題のヒントになる意見がありました。
プレゼンテーション後は、本学杉田文章副学長より受講者へ修了証が授与され、最後に「現在、私たちを取り巻く環境は厳しくなっています。そうした激しい競争社会を生き抜く上で、受講者のみなさまが1つのものを作り上げる取り組みに接することができ、その素晴らしさに強く心を打たれました。また、目標に向かって取り組む真摯な姿勢を、学生たちにも身に付けてほしいと思いました。今後も地域社会から求められる大学としての役割をしっかりと認識し、お互いの絆を一層強めていけたらと願っています」とのコメントがありました。
次回は、参加チームを増やして規模を拡大し、7月3日より第2期プレプログラムを開講します。
次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)については、
多摩大学総合研究所のホームページにてご確認ください。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます