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データと共存できる社会を目指して 株式会社ユニテックス 小杉恵美氏 -特別講義-

2025年11月17日

2025年11月5日、経営情報学部 事業構想科の授業「多摩学」にて、株式会社ユニテックス 代表取締役 小杉 恵美氏を講師に迎え、「データと共存できる社会を目指して」と題した特別講義が行われました。

町田市に本社を構える株式会社ユニテックスは、「世の中にないものを創造しよう」という企業理念のもと、コンピューターストレージ業界で独自の事業を展開しています。同社は多摩信用金庫が主催する「多摩ブルー・グリーン賞」において、技術・製品部門と経営部門の両部門で受賞するなど、地域に根ざした企業として高く評価されています。

ユニテックスの歩み

講義では、創業当初に手がけた異なるコンピューターメーカー間のデータ変換ソフトウェアの開発から、現在のデータストレージ事業、さらには金融機関向けのシステム開発、そして海外進出に向けた取り組みに至るまでの歩みが紹介されました。

中でも、国際標準規格LTO(Linear Tape-Open)磁気テープを使用したUSB接続型データストレージシステムの開発は、誰でも簡単に大容量データを保存できる製品として注目を集め、世界の放送局、一般企業、官公庁、医療機関などで採用されています。

地域と未来への想い

「誰もが安心して増大するデータと共存できる社会をつくる」――小杉氏は、こうした技術を通じて、多摩地域の企業や大学のデータ資産をサイバー攻撃から守るとともに、地域の歴史や文化に関するデータを後世に残す取り組みに貢献したいと語りました。

また、AIの時代においても「最も重要なのは人間力である」と強調し、未来を創る学生たちに大きな期待を込めて、力強いメッセージを送りました。

多摩学:多摩圏(多摩・神奈川)の歴史や現状について考察し、未来を構想する学問。地域の産業・文化・交通・社会・行財政に関する基礎知識を学ぶ。

多摩ブルー・グリーン賞:多摩信用金庫が主催し、地域の中小企業の優れた技術やビジネスモデルを評価・表彰し、地域経済の活性化を目指す賞。

株式会社ユニテックス 公式サイト:株式会社ユニテックス | コンピュータ・ストレージの開発・製造・販売・保守

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株式会社ユニテックス 代表取締役 小杉恵美氏

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