12月20日、経営情報学部下井ゼミに武陽ガス株式会社 総務部 乙戸晴太様と営業部 味蓼恵月様をゲスト講師としてお招きし、3年生(7名)を対象に講義していただきました。味蓼様は今年の3月に本校を卒業し、下井ゼミに所属していました。
初めに、乙戸様より会社説明がありました。ガス会社というあまり学生になじみのない生活インフラ企業の説明を、携帯会社に例えてわかりやすく説明していただきました。武陽ガス株式会社は、昭和35年以来西多摩地域を中心に都市ガスを供給している会社であり、ガスの配管の管理など社内で全ての作業を完結することができ、一次対応が早いことが強みであるとのことです。ガスの供給にとどまらず、パトロールや慈善活動など地元の方々と積極的に関わり、地域に密着しているとの事でした。乙戸様より「地域の人々の暮らしを豊かにするお手伝いをして喜んでいただき、見えないところを支えるのが地域インフラ会社の魅力です。」とお話しいただきました。学生からの質問では、武陽ガスの社内に関する質問やそもそもガスとはどのように運ばれるのかなどといったものもあり、大変興味深く聞き入っていました。
次に、今年入社した味蓼様からは、就職活動についてのアドバイスをいただきました。味蓼様はご自分の経験により感じた就職活動での不安を取り上げ、学生の目線で不安の解消法などのお話がありました。「みなさんが良い企業に入れることを応援しています。」とエールもいただきました。
最後に2グループにわかれ、学生からの質問に答え、授業が終わった後も話が尽きないようでした。