10月21日、「事業構想論Ⅱ」(担当教員：松本祐一教授・長島剛教授、受講人数288名)の授業にゲスト講師として東京都中小企業診断協会三多摩支部中小企業診断士であり、株式会社アイドリングトーク(所在地：東京都中央区)の代表取締役社長でもある伊藤真一様をお招きし、お話をうかがいました。

今回の授業はながしまゼミの学生が進行役となり、まずは「大学生のための創業支援プロジェクト」の説明がありました。創業への興味や知識を持つことを目的としており、本日の授業もその一環であるとのことでした。

次に伊藤様のご指導により、学生が実際に創業した時に必要なお金の流れをイメージしてもらうため、マネーゲームを行いました。勝敗は「できるだけ事業を継続させること」であり、事業において一番重要であるとのことでした。ゲーム後に講義テーマである「事業構想における金銭面でのリスク」に沿って、起業に関するお金とリスク・資金調達の方法のお話がありました。「今日の話で創業や資金調達のイメージだけでも持ってほしいです。しっかりした創業計画・資金計画をもてば、創業のハードルは決して高くないです。」と伊藤様より心強い言葉をいただきました。

最後に学生より「起業してみたいとは思うが、なかなかアイデアが浮かばない。アイデアを発想するコツはありますか？」という質問に対し、「ロジカルシンキングスキルをつけフレームワークを勉強することが必要であると思います。」とのことでした。そして本学の卒業生である伊藤様から、「大学時代勉強が苦手だった私ですが、創業できたので頑張ってください。」と後輩にむけてのエールをいただきました。

株式会社アイドリングトークの詳細は、下記ホームページよりご確認ください。
https://www.idlingtalk.biz/