2月2日、経営情報学部松本祐一教授とゼミ生(4名)が2020東京オリンピックカヌースラローム日本代表足立和也選手と奥多摩町を訪問、カヌーを通して自然に親しみながら奥多摩の魅力を伝える活動を行いました。
足立和也選手は、相模原市の出身、幼稚園でのカヌー体験をきっかけに競技を始め、現在は、国内有数の練習場所がある山口県萩市に移住し、ヨーロッパを拠点とする選手が多い中で、国内で強化を続けています。
松本ゼミの同企画は、足立選手に奥多摩の大自然の中でカヌーの醍醐味と楽しさを伝えていただくVR動画を作成、多くの方に情報発信をすることでカヌー競技と奥多摩の魅力を広く周知することを目的としたものです。
当日は、奥多摩多摩川でインタビュー動画撮影を行い、カヌー選手ならではの習慣や地上トレーニング方法、また、練習や競技を通じて四季や川の変化を楽しみ、カヌー競技でしか体験できない大自然との一体感を得られるメリットなどについて率直なコメントをいただきました。
また、奥多摩町の印象について「東京とは思えない豊かな自然があり、きれいな空気と水があるとても良い場所ですね」との感想をいただきました。
今後について「たくさんの方々にカヌーを広く知ってもらい、身近に感じて欲しいです」とのコメントがあり、学生たちへ「人生の岐路での決断は自分にしかできないと思います。だからこそ、自身のやりたいことに踏み出す勇気を持ってください」とのメッセージをいただきました。
今後は、足立選手が川を下っている動画や足立選手ならではの視点の映像などを盛り込み、VR動画を完成させる予定です。そして、いつの日か奥多摩町が「カヌーの聖地」と呼ばれる日が来ることを目指して活動を続けていきます。
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