4月21日、令和5年度タマリズムコンテスト事前説明会がオンラインにて開催され、10大学の学生14名、教職員12名が参加しました。
タマリズム実行委員長(多摩市市民経済部経済観光課 観光担当課長)加藤大輔様から開会の挨拶に続き、令4年度コンテストの参加企業の三幸自動車株式会社代表取締役社長 町田栄一郎様、参加学生の山野美容芸術短期大学(最優秀賞受賞)と多摩市若者会議チームよりコンテストの過去事例が紹介されました。
令和5年度の課題は、構成自治体5市(多摩市、稲城市、八王子市、日野市、町田市)から各市の観光資源を活かしたまちの価値を高めるソリューションの提案であることが発表され、同プロジェクトの企画担当ながしまゼミの学生(5名)が司会進行及びコンテスト概要を説明しました。課題の内容とコンテストまでの日程が具体的に示されたことで、事前説明会の参加者は、コンテストに向けて気運醸成を高めていました。
タマリズムは、2021年より地域経済の振興を目的として地元の魅力を再発見するなど継続性のある地域活性化を目指した産官学民連携プロジェクトです。学生、自治体、観光協会、地元事業者が連携し、学生が考える地域活性化に貢献する持続的な事業企画をコンテストで募集し、次年度以降の実用化を目指すプロジェクトです。
次回は、5月9日のシンポジウムにて2年目以降の事業化の事例紹介等を行います。
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトの詳細についてはHPをご覧ください。
https://tamarism.com/
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