8月8日、JKK愛宕第一住宅「コミュニティサロン悠々」にて「アーケードカフェまつり」が開催され、主催者「ほほえみネットワーク愛宕」からイベント運営の協力依頼があったことから経営情報学部梅澤佳子ゼミの学生2名が参加しました。

同まつりは、かつて地域交流の場となっていた愛宕第一住宅商店街の活性化、高齢者の孤立予防と地域のコミュニティづくりを目的に定期的に実施されている「アーケードカフェ」の拡大版として昨年度初めて企画し、開催されたもので、高齢者、子ども、子育て世代の方など多くの方が来場し、住民だけでなく、児童館、企業、商店街、多摩市福祉協議会、NPO法人、大学などが連携したことで地域住民の交流促進を図ることができました。

「地域の多機関協働・できることをちょっとずつ、みんなでつくる地域のまつり」をテーマにかき氷や綿あめ、スーパーボールすくいなど子どもたちが楽しめる企画を高齢者が考案、学生は、会場設営から受付、縁日ブースの運営、終了後の片づけまでの業務をサポートし、地域社会とのつながりを深め、地域理解が進む機会となりました。

地域の方からの声をいただきました

「まさか大学生さんと一緒に活動できると思っていなかった。」「今回の目的”多世代交流“になった。」「嬉しかった！！」「学生さんが一緒に関わってくれたことで、愛宕に活気が加わり、こども達だけでなく、我々高齢者も元気をもらえました”ありがとう！“」

梅澤ゼミでは地域住民や地域団体などと連携し、「世代間交流」をテーマに高齢者の健康寿命の一助となることを目的として世代間交流を図り、会話や体操などの活動を通じて生きがいを見つける機会の場を提供する「高齢者サロン」の企画・運営に取り組んでいます。